本当の吸血鬼を待っているうちに、いつのまにか眠ってしまった。少ししか寝てないんだけど、ものの見事にあちらこちらの席から、おじさまのいびきが聞こえる。時々いびきが途切れて、睡眠時無呼吸症候群を心配する…
>>続きを読む✔️🔸『吸血鬼』’56(3.4)及び🔸『ムービー·オージー』(4.2)▶️▶️
(後の偉大な、が未だ)新しい才能がはっきり認知される前の、胎動段階、でも可能性無限を感じさせる作品も、今回の伊…
24.01.27 国立映画アーカイブ(京橋)
「チネマ・リトロバート映画祭」上映作品。こんなマイナーな映画で客の入りは2,30人ぐらいだろうと思ったら優に100人は入っていた。実は知る人ぞ知る作品…
大真面目に観るものでもないが、しかしアングルとか影の使い方とか長回しとかカメラワークとか全然バカに出来ない上手さがある。
マリオ・バーヴァ(撮影監督としてクレジットされているが、リカルド・フレーダ…
パリを舞台にしたイタリア映画。リカルド・フレーダは『ロミオとジュリエット』をコメディのようにしてしまった凡才だが、本作は途中から撮影のマリオ・バ―ヴァに交代したためか、見ごたえのある実験的撮影を導入…
>>続きを読むタイトルは吸血鬼と謳っているが、実際は女性の血を抜き取って殺害する謎の殺人者を主人公の新聞記者や警察が追う犯罪映画。
題材としてはジャーロにもホラーにもなりそうなのだが、まだイタリア映画独自のスリ…