名探偵コナン 純黒の悪夢のAyaのレビュー・感想・評価

ミステリー要素はほとんどなく派手なアクションがメインであったが、コナン、灰原、赤井、安室、そして黒の組織、それぞれの立場と関係性がじっくりと練りこまれており、全体として楽しむことができた。いつも通りツッコミどころや歯の浮く台詞もあるが、他作品と比べれば些細なものに感じる。今回出てきたキャラクターもとても魅力的だった。展開や伏線に多少の不満もあるが、久しぶりにワクワクさせられる作品であったと思う。