仲間内の痴話喧だったはずが取り返しがつかなくて大変な話。
地雷を踏んでるから動けないという安めなシチュエーションスリラーから場面転換して徐々にエスカレートしていく様はなかなか見応えがあったけど良くも悪くもかなりストレスが溜まるし嫌なカタルシスの映画だった。
なんといってもあの親父役をキャスティングした時点で80%位成功(映画が成功しているかは知らない)したと言っても過言ではなさそうなハマり具合で本当にクズ。
そんな胸糞な感情を引きずったまま後半のツイストから新たに複雑な気持ちにさせられるから実は良い映画なのかもしれないそんなはずない。