M少佐

デビルズ・シティのM少佐のレビュー・感想・評価

デビルズ・シティ(2015年製作の映画)
1.0
 「何処かに安息の地はあるはず」

悪魔の住むアパート。
クズの集まるアパートでは日々、問題しか起きない。
その住人達は不幸の中で「恐怖」という感情を垂れ流していた。
住む悪魔達の飢えを満たす糧となるとも知らずに。
ところがある日を境に状況は一変する。
人間の住人全員何故か普通の生活に?
飢えて死にたくない悪魔達は原因を探るが。

随分と哲学的で逆説的な物語。
特殊効果もパッケージやトレーラーで煽るほど凄くなく、明らかに作品に無い言葉の羅列もあり、詐欺とも言える。
ド派手なドンパチは無い。
悪魔のくせに、すぐ死ぬし、情緒不安定な奴ばかり。
低級な悪魔の寄せ集め(笑)
舞台もほぼ入れ替わらない。
謎解きも悪魔的…いや反則としか。
オチは子供騙しだし、読めてしまう。

因みに貴方の隣人は悪魔です。
M少佐

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