奈都

君の名は。の奈都のレビュー・感想・評価

君の名は。(2016年製作の映画)
2.5
当時は主題歌の印象が強すぎて、なんとなく鑑賞しなかった作品。
風景がとても綺麗で、田舎を思い出したりどこか懐かしさを感じました。
三葉が地元のことを「狭く濃い」と表していること、私の「田舎もそんな感じだな〜」と親近感が湧きました。


三葉起因で「不思議な夢」を見るのだろうけど、それが何故か。巫女をやってることはなにか意味があるのか?
含みを持たせるシーンはあるけど、そこまで追及されずなんだかモヤモヤしました。
時間のつながり、人から人へのつながりがテーマなのかなと思うのですが、三葉以外の登場人物の「過去から現在まで」がわかればもう少し感情移入できたかな。


交わうことのない人々が、ふとしたシーンでオムニバス形式でちょこちょこ出てくるみたいな展開好きなので、後半のテッシーとさやちんのシーンたまらなかったです。

瀧くんの友人の高木くん、イイヤツそうで好き。
奈都

奈都