見終わった直後の感想は、
「えーっと、いい意味でもやる…。」
私の頭が悪いだけなのか、ファンタジーを普段観ないせいなのか、ところどころ「?」ってなってしまうところがあって、素直に感動できず。
でも、後々「あれってどういうことだったんだろう?」って感じで頭から離れなくなるし、もう一回見たくなる気持ちがジワジワ…。(実際は観ないけどね…笑)
スッキリして終わる映画もそれはそれで好きだけど、後からゆっくりストーリーを頭の中で噛み砕いていく楽しみ方ができる作り込み方はすごいなあと。
でも、私が思うこの映画の一番優れていると思ったところは東京と地方という、2つの視点から描かれていることだと思う。
それも、超リアルに。
東京の描写の美しさばかりを評価されがちだけど、三つ葉ちゃんの地方での生活も本当にリアル。