ケイエム

マーターズのケイエムのレビュー・感想・評価

マーターズ(2015年製作の映画)
2.0
主人公の女性、幼少期に監禁状態から逃げだした少女は、施設へと入るが監禁でのトラウマから少女にしか見えないモンスターが現れる!モンスターによる少女への自傷行為が…施設で出会ったひとりの少女との出会いが、主人公の心の拠り所となり10年の歳月がたった。

自分を監禁した組織をついに発見!組織の家族をためらいもなく惨殺!これで自分の中のモンスターの存在が消える…と施設で出会った少女を呼び出すのだが、さらなる悲劇が!!

同タイトル・リメイク作!

オリジナルはどうだったのかは曖昧な記憶となってしまいました…暗い雰囲気とどうしょうもなさと印象が残ってます。

今作での監禁でまず印象か強かったのは、全体の背景が綺麗すぎでは?
監禁部屋の10年間の質感はほしかったです。
10年前の恨みを銃であっさりと済ませるのもちょっとかるい感じもありました、そして組織の目的が何に繋がるのかもやや理解が難しかったです。

オリジナルのインパクトが強すぎたせいなのか目を背けるシーンはさほど見られず、サスペンス・ホラー・共に不完全な内容かと…。

オリジナルを見返すいい機会となりました。