実在の”神様”は自分のパソコンで人類の運命を左右させているまさかの糞親父という斬新な設定にもかかわらず、ファンタジックで独創的な世界観がとにかくツボでした。
その”神様”が作った法則があるあるすぎて面白い。
「ジャムを塗った面が下に向いて落ちる」だったり「並んでる隣の列の方が早く進む」だったり。笑
あんまりキリスト教の事は深く知らないけど、それでも充分楽しめました。
あのカトリーヌ・ドヌーヴとゴリラの件は本当笑った。笑
「人にはそれぞれの音楽がある」って言って娘のエアが使徒にそれぞれの音楽を伝えるんだけどその時に流れるBGMがまた素敵で、自分の音楽は何なのか教えてほしいって思った。
人は余命を知った時、残りの人生をどう過ごすだろう。
自分の生き方を見つめ直すいいキッカケになる作品だと思います。
結果、女神様は偉大だった。笑
この監督の他の作品も観てみたくなりました。
