RyoKenshin

神様メールのRyoKenshinのレビュー・感想・評価

神様メール(2015年製作の映画)
3.5
世界を作った神様がクズで怠惰で家族にDVを働いていたという初っ端の設定が面白く視聴。

あらすじ
世界を作った神様はブリュッセルのアパートの一角に住んでおり日々家族にDVを働き、自ら作り出した人間を弄んでいる。
そんな父親に嫌気をさした娘がある日、世界を変えるために父親のパソコンを使い世界中の人々に余命宣告メールを送る。娘は世界を変えるために6人の使徒を探しに行き、会った人達の人生を新・新約聖書としてまとめて行くって感じのエピソードです。

まず設定が面白い!ここで出てくる神は聖書でいう天地創造の神、娘はイエス・キリストの妹という事になります。ブラックジョークが効き過ぎてて大丈夫かなと思った、実際に世界的にはどうだったんだろうか…笑

6人のエピソードがあり、どれもほっこりするいいエピソードです😌

要所にあるコメディ要素もとても良かったですね!パンがジャム側から落ちるとか娘のエアが水面歩けるところとかは笑いましたね!

コメディかと思いきや、考えさせられる内容や、心に響く言葉もある。軽く見れるが、よく考えてみると意外に重たい映画ではと思いました。映画自体はそんな重たい雰囲気ではないので安心して下さい!
何にしろ見る人を選ぶ映画ではないかと思いました。

あとエア(ピリ・グロワーヌ)がかわいい😍
RyoKenshin

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