すごく見ていて辛く切ない気持ちになる。
登場人物のひとりひとりに個性があって、言葉には出なくても表情から伝わる心情の変化、複雑な想い、幼いが故に上手くコミュニケーションが取れないはがゆさ…
なんでそこまで追い詰めるの?と、見ていられないシーンもあります。。。
ところどころこの描写は、この表現は何を伝えたかったんだろうかと、繰り返し見ただけでは全て理解しきれず、原作を少し読みました。
石田が抱えていた様々な感情、1日にして周りとの関係が変わって行ったこと、硝子が抱えていた想い。周りとの関係…原作を読んで良かった。
家族想いのお母さん、愛くるしいマリア、髭生やした永束くん、誰よりも優しい結弦、不器用な植野、変わろうと努力する佐原さん、眉が太い真柴くん、最後まで好きになれなかった川井さん。
時間が足りなくて表現しきれてないシーンはあるけれど、心に残る映画です。