このレビューはネタバレを含みます
夢目前で涙を流した先輩達のため、自分は必ず甲子園に行くと誓い、3年間努力し続けた大介君。
野球部を応援するため吹奏楽部に入部し、初心者ながら練習を重ねて大きく成長したつばさ。
怪我や人間関係で上手くいかないこともあるけど、支え合い励ましあいながら2人は前進していく。
そして高校最後の夏、甲子園まであと一歩のところで2人の前に立ちはたがる宿敵、青雲第一高校のピッチャーはまさかの俺が所属する野球チームの後輩。
いつもいいピッチングをしてくれる彼だが、今回は怪我をしている大介くんに逆転サヨナラ2ランを打たれて甲子園への切符を逃す。ちゃんと投げろ。