この短編を作った監督たちは、鬼談百景ちゃんと読んだの？って感想
映像として起承転結を作らなきゃいけない以上派手めになるのは仕方ないにしても、大げさなリアクションとか演出とか多すぎて楽しめなかった。
特に『赤い女』は最悪
都市伝説化という蛇足、おっさんの考える女子象満載感、下手な演技で目も当てられない…
日本におけるホラー映画ジャンルは衰退してしまったのか…？
そもそも、鬼談百景はボソボソとした悲しみとか無念とか得体の知れないものが得体のしれないままの物語が多いのに、
この映画は殺殺殺！！！！呪呪呪呪！！！って感じで、文庫本版の稲川淳二のあとがきを100回読み直して欲しいと思った。
