てっぽ

6600ボルトのてっぽのレビュー・感想・評価

6600ボルト(2015年製作の映画)
3.0
伝説のロックンローラーの物語
音楽の映画というよりは14歳で6600Vに感電し左目と鼻を失った氏とその家族の記録…。
音楽を諦めて家業も手伝うが、一念発起でミュージシャンを目指す。
レコーディングまでするがその内容に満足せずお蔵入り…。
豪快でナイーブな九州男の波乱万丈の生き様が浮き彫りにされる。
57歳から還暦までの記録、裕福な家庭に育ち、博多というロックの中心地で、音楽やアートに没頭し、家族にも本当に大事にされている事がよくわかる。
道頓堀でひとり弾き語るけど…誰ひとり振り向いたり聴き入ったりしてなく、ただただ山善が人混みの中でパフォーマンスをしているのが印象に残った。
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