前々から気になっていたので
久々のおニューな感覚映画
尖ってんなー!!笑
ツンっツンな映画
好き嫌いが激しく別れる映画だと思います。
もっかい見るにはなかなか覚悟と集中力がいるけども、好きなタイプの映画かも。
青強めのフィルター越しに無駄をとにかく省いたロケーションで、海越しの光や、光が当たる場所と当たらない場所の明暗、なになに!?って覗き込みたくなる絶妙な暗さ
そして何より観る側によくわかんない造作物を放り投げて、後は自分で価値を決めてって言われてるよーな説明の無さと妄想なり自己完結を頑張らないと意味プー太郎なストーリー
何も手を加えずに撮影している美しい自然と、登場する人?達が行うエボリューションへの過程のグロテスクさの対比がすこぶるパキってんな。
ある人は馬鹿みたいな金額を付けるだろうし、ある人はゴミだと言って捨ててしまうだろーね。
新作映画の情報とかも無しに、場面は海の底から見る太陽、そんないきなしあの島を第三者の目として見させられる唐突さがDVDを再生した瞬間からテレビの前から離れられなくなる力を持ってたのかな。
得体の知れない云々は良く聞くけど、これぞザ・得体の知れない映画
人には勧めづらいけど、すごい映画なのはなんとなく感じた。
でも、こんな映画ばかりじゃ気が狂う笑
自分の中の自分でも知らない感性を突いて来る映画
エンドロールが流れた時の
なになになに〜、なにこれ〜
からの
自分がこの映画に着いていけたのかどーかもわからず、ただただ開いた口が塞がらない感は体験してもらいたい笑