一年くらい前に国立映画アーカイブで見て、死ぬほど笑った映画。軍隊での生活、家族、仲間とはぐれてのゲリラ活動…に翻弄される主人公を軽快なリズムで描き、後の日本の軍隊喜劇のようなくどさやエロさも無いので上品に、さらりと見れてしまう。
また見てみたいんだけど、ジョン・フォード作品なのに知名度が低く、そのためソフト化もされていないのが歯がゆくなる。唯一の希望だった国立映画アーカイブでの再上映も、コロナで潰れてしまったし。
ちなみに『マッシュ』を最近見直したとき、この映画の中で戦地前の米軍基地で『ウィリーが凱旋するとき』が上映されることを連絡するシーンがあってビックリした。アルトマンもこの映画が好きなのか。
