感動系オカルトホラー。
前作より怖さを煽る見せ場が多く、ストーリーもひねってあって楽しめた。
驚かせる仕掛けが上手い。ここで悪霊が登場でしょって構えると微妙に外してきて油断したタイミングでドンとやられる。
不意をつかれて3回くらい椅子から飛び上がった。
不気味な音楽も良い。
たくさん驚かせてくれてサービス満載なのは嬉しいけど、似たような怖がらせシーンが続いて単調になってきたところで、ストーリーが急展開。
終盤のサスペンスタッチの流れからの、ラスボスとの対決は痺れた。
パトリック・ウィルソンが歌うプレスリーにこんなに感動するとは思わなかった。
エンドロールで当時の実際の映像が流れるが、部屋の様子やウォーレン夫妻の服装などを実物にかなり寄せていて、こだわりと完成度の高さに感心。
実話を元にといっても脚色盛りまくりだと思っていので記録音声聞いて、映画そのまんまじゃんってびびった・・。