最後の扉のたかのレビュー・感想・評価

短いけど凄くいい作品だった。
「この階段と床で世界は出来てる。」
彼の閉塞的な世界がモノクロでよく表されてたように感じた。
トトは彼の感情面なのかな…明確には言われてないけど…
外の世界を見せない、偽物のトトみたいなのをつけるっていうのも母の愛なのかもしれないと思うと辛いものがある。
最後でカラーになる演出はよくあるけど好きです。
彼はこれからどうやって生きていくんだろう…