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ジェイン・オースティンの後悔のRのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『間違った結婚をするより孤独に死にたい?』『言葉はわたしを養ってくれる』
『独り者に既婚者に未亡人どんな女性も後悔をする、だからあなたの小説を読む、若さを取り戻し恋をし希望を抱く、またやり直せるかのように』『いくら賢くても赤ん坊も抱けやしない、本当に女なのかね』
『あんたの母親は不幸だよ、小説では結婚して終わるけど現実は違う、結婚相手をどれだけ愛しても子供の方が大事』『裕福は“安定”を示すんだよ、お前の信条のせいで私たちは安定を失った、あなたは幸せなの?お前は病気だよ、誰も言わないけれど、私にはわかる、孤独でかわいそうな娘』『唯一の後悔は母と姉に何も残さず死んでしまうこと』『あなたのおかげで私は自由を選べた』
トム・ルフロイの名前がチラッと劇中に出てきて嬉しい!ジェインの晩年の悩みや葛藤や恋…しんどかった。タイミングや自分の意思がしかれたレールの上を一生懸命歩いていくことの難しさ。生きていくだけで物凄く大変。
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