ポンサンドレイク

あの頃ペニー・レインと 特別編集版のポンサンドレイクのレビュー・感想・評価

2.5
「あの頃ペニーレインと」は15才の記者がバンドマンに密着取材し、バンドマンのセフレに恋をする話です。

この映画は前から気になっていました。邦題がいいですね。なんか今はつるんでないけど、昔ペニーレインって女の子とあそんでたんよ、それを映画にしたよみたいな。だから結構楽しみにしてたんですが、映画の内容は微妙です。
主人公の演技はうまいんでしょうか。なんかにやけてるか、真顔の時の2つしかないような気がしました。
プライベートジェット機のシーンもベタです。死ぬかも知れない時にみんなが告白するなんて、他の映画で何回も使われてますから。
バンドマンの男がペニーレインの家やと思って行ったら、主人公の家やったシーンはちょっと笑ってしまった。
主人公の姉貴と相談役のおっさんがよかった。姉貴がベッドの下見てみって言うシーンは好きです。かなり序盤なんで、おお!いい映画ちゃうか!と期待したんですけど、そっからは全然でした。

さすがに長過ぎる。Blu-rayがあったんでそっち借りたら、特別版だったみたいです。普通のほうを借り見てたら、評価がちょっと上がってたかもしれない。映画は1時間半ちょいで終わってくれんと。
「フォレスト・ガンプ」みたいに主人公の子供から大人になり結婚するまでの人生を描いた作品で長くなるのは分かるんですが、この映画はそうでもないし。
実話をもとに作ったらしいが、どこからどこまでが実話なのかわからない。墜落しそうなジェット機で告白するなんて絶対ほんまはなかったでしょ。