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ヨーロッパ横断特急のcharliedontsurfのレビュー・感想・評価

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)
3.3
アラン・ロブ・グリエ2本目。
1本目にして初体験のARG作品「快楽の斬進的横滑り」の徹底的に訳わからない魅力に比べると、訳わかりとメタフィクションのこの映画は食い足りない印象。
むしろキザな映画という感じがしてイマイチ。
それでもジャン・ルイ・トラティニャンの唯一無二な冷徹なマスクと佇まいをたっぷり鑑賞する。
気のせいか「暗殺の森」ぽいシーン多々あり。