このレビューはネタバレを含みます
メインストーリーはクリスマスキャロルを彷彿とさせる実に安くて陳腐な話。序盤は周星馳主演の食神を彷彿とさせる展開。高尚なテーマも深遠な愛も謳うことなんてない低俗そのもののお涙頂戴映画。
だけど、本当に自分はこう言う話が大好きなんだと思い知らされる内容で、見ながら涙が止まらなかった。本人出て来てるわけではないけど、大好きな周星馳が帰って来た!と言う感想はその通りだと思う。笑って泣けての娯楽映画で香港映画好きは満足できる内容だと思う。単館上映なのは勿体無かった。もっと大きな画面で見たかった。