Ryan

アウトブレイクのRyanのレビュー・感想・評価

アウトブレイク(1995年製作の映画)
2.7



ストーリー
アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカに接近。厳戒の防護措置が取られるも、ウィルスはとある地方都市に侵入する。街が完全に隔離される中、米陸軍伝染病研究所のスタッフは、エボラ出血熱を遥かに凌ぐ致死性を持つそのウィルスの謎を懸命に解き明かそうとする。


主演 ダスティン・ホフマン
監督 ウォルフガング・ペーターゼン


まさかまさかの話。
近年の「コロナ」等もあり、今作を興味深く鑑賞したが、驚くほどアクション要素満載で中盤からは飽きるほど退屈。
決まり文句は「科学的事実に基づいた」だが、今ではそうは捉えられない。

ダスティンホフマンが奮闘する様子や彼の周りを固める役者たちが見事なので、感情移入ができるが、その途端それを打ち消すかの如く怒涛の展開が始まる。
それが個人的には退屈だった。
当時の映画としては優秀でも、近年のウィルス映画等に比べるとやはり見劣りしてしまう。

やはり後半の急なアクション要素とミッションインポッシブル並みのヘリ操縦がどうも…。

ジンボ役のパトリックデンプシーがカッコ良すぎた。
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