やすひろさん

マルドゥック・スクランブル 圧縮のやすひろさんのレビュー・感想・評価

3.3
2022年156本目
「マルドゥック・スクランブル圧縮」

あらすじ
連続殺人犯に囲われてた凄惨な過去を持つ女バロットは組織の保護を受け裁判に臨む。だが敵は殺し屋を送り込む。禁じられ常に有用性を証明し続ける必要のある人体強化武器である光学鼠のウフコックを相棒としてバロットがエゲツない殺し屋たちを迎え撃つ。


観たきっかけ
国産SF興味あるけど小説読むのは少しかったるい。アニメか映画でサクッと120分で観たい。国産SFでめちゃくちゃ評価高い伊藤計劃の「虐殺器官」のアニメがフーンだから何?的な感想しか持てなかったのでこれもあまり期待してなかったけど、、、

感想
この「圧縮」は「燃焼」「排気」と続く3部作。区切りのいいところまで行くのかと思ったらそうでもないのね。
ネズミ兵器のウフコックが強くてカタルシスを感じる。クズ殺し屋を一掃するところが丁寧ながらもテンポが良い。
敵のキャラも立っているし主人公の女もまあ無作為的な抽出に見えるが今後どうなっていくか期待持てる。
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