KAIRI

スイス・アーミー・マンのKAIRIのレビュー・感想・評価

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)
4.0
無人島に流されてしまったハンク
命を絶とうとしたとき、死体が流れ着く
その男の死体は放屁を繰り返していた…
ハンクは死体にまたがるとジェットスキーのように海を駆け抜けていく🌊
果たして、ハンクは死体を利用して脱出できるのか!

なかなかクセのある映画。
この世界観に入り込めるかで評価は分かれると思いますが、僕は大好きです🥰
コメディのようなスタートからクライマックスは一気に感動系に変わります😢

ポール・ダノとダニエル・ラドクリフのコンビがまず最高😌
なかなか1歩が踏み出せない陰キャ男性が非常に似合うポール・ダノ。
本作ではまさかの多機能死体役を演じたダニエル・ラドクリフ。
どちらもバチッとハマる役どころ👍

この独特な世界観にはハマった!
死体の能力の幅広さが面白い😆
関節とかがスイッチみたいな役割してたり、死んでるのに喋れたり…
死体の機能性を使って脱出しようとするのと同時に死体とコミュニケーションをとって仲が深まっていくのが良い❤
ハンクが死体にいろんなものを教えていくのがめちゃくちゃ面白かった。
死体に性教育すんな!🤣

死体に恋を教えることでストーリーの幅が一気に広がる本作。
ハンクが楽しい環境を作ったり死体操作し手動かしたりするのが無人島の中でハンクと死体の2人だけの世界が出来てる気がして気づけばこの世界観にどっぷりハマってた😊
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