無人島で生きる気力をなくした男が、無数の用途を持つ便利な死体を手に入れ、故郷に帰ろうとする話。
その死体がぶっ飛んでて、ジェットスキーみたいにおならで海を進んだり、歯で髭を剃ったり、体に雨水を溜めて水筒みたいに使ったり、さらには喋りだすというとんでも設定。しかも死体役はダニエル・ラドクリフ。
それ以外にも色んな使い方をしていて面白かった。最初は下品なコメディかと思ったけど、ハンクと死体の友情物語でもあり、死者に希望を与えられながら生きてるんだというメッセージ性も感じ、すごい深い映画だった。
深く考えずに見ても楽しめる作品。