夢野猫

CUTIE HONEY TEARSの夢野猫のレビュー・感想・評価

CUTIE HONEY TEARS(2016年製作の映画)
2.0
薄々判ってたんだ、出来が悪いだろうなって。
「キューティーハニー」と言いつつ「キューティーハニー」とは名ばかりの別物だ、とも思っていました。
だからダメージは有りません(笑)

あ、スコアはハニーじゃ無い前提で観た結果です。

近未来らしいです、環境汚染で住める場所が限られた人類は高層都市で生活する様になっていて、その都市を作ったのが如月博士らしい?
都市を管理しているAIをコントロールしている女性アンドロイドがジルで、造ったのは如月博士。
主人公“瞳”は事故死した?博士の娘、如月瞳の記憶を移植?されたアンドロイドで「空中元素固定装置」と言う訳の解らない万能機関が内蔵されています。勿論造ったのは如月博士。ジルの“姉”に当たるらしいです。
当初“瞳”がAIをコントロールするはずが感情を持ってしまった為、感情を持たないジルを造ったらしい。

何だ、つまり姉妹喧嘩の話しじゃないか。(笑)

世界観が良く判らないうちに、逃亡シーンから始まり、いきなり十数年すっ飛ばす。
その場その場の思い付きで展開させた様な一貫性に欠けるストーリー。
切り返しの連続で目が回るだけで、何をしているのか解らないアクションシーン。
意味不明で不必要な登場人物。

救えない駄作でしたね。
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