ただの日常を描いてるだけなはずなのに、すごく詩的で惹き込まれるような作品。
月曜日から金曜日までは起きて、仕事に向かい、夜は犬の散歩。毎日同じようなルーティンで、同じ景色であっても、1日1日にちょっとした違いがあって、ただの日常であっても自分の捉え方次第で素敵だなって感じることができるのかなって思いました。
月曜日の朝に、子供ができるなら双子が欲しいねと話してからやたらと双子が目につく。それは自分の周囲で急に双子が増えたからではなく、自分が意識するようになったから。そういう描き方もすごく面白いなって思った。
スマホを持たず、頭の中で日常を詩にする主人公の生き方に惹かれたし、自分も詩の本を手にとってもっと日常に目を向けてみようと思いました。
最後に…アダムドライバーかっこよかった…😮💨