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パターソンのmaoのレビュー・感想・評価

パターソン(2016年製作の映画)
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何も起こらない映画をたまに目にするけど、それらはいちいち比べるものではない。パターソンの場合、この夫婦の基盤を観ていたわたしは、ああしたいこうしたいという欲求が芽生えた。そこから全てが、あるいはこれまでの全てを伴って、変わっていくのだろう。日常にほっこりとかじゃなくて、日常のなんと可能性に満ちあふれていることか!と思い知った。退屈から楽しみを見つけられる人間に生まれて良かったなと思う。
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