このレビューはネタバレを含みます
マット登壇の舞台挨拶にて鑑賞。
賛否両論ありそうだけれど、
ボーンシリーズファンとしては、満足の一言です。
(マットを肉眼で見た直後の興奮が原因なのも否めないが)BGMに頼りきらずに手持ちカメラを用いて魅せるアクションシーンも、派手すぎて画面酔いしかねないカーチェイスも、ラストの彼の行動も、ボーンシリーズらしい!としか言えない要素でいっぱいでした。
海外の批評を読んだら「彼の人間性の描写が少ない」と言われていて、わからなくもないけれど
マリー以後に関わる女性キャラクターには一切心を寄せないところや、殺し屋としての自分を捨てた(殺したり、それでお金を得たりしない)一面を見れば、それがボーン=ディビッド・ウェップなのだと理解できるはず。
あくまで三部作で解決した上で作ったストーリーと考えると、充分満足。(ちょっとストーリー期待しちゃったんだけど。)