ドラえもん のび太の太陽王伝説のしゅわしゅわ太郎のレビュー・感想・評価

子どもの頃はティオがただのワガママな奴に見えてたけど、幼くして母親が寝たきりになって、周りは自分に言いなりで…って相当なプレッシャーだったんだろうなと。ティオには自分と対等な立場に立ってくれる人が必要だった。日本とマヤナ国が繋がったのは運命だったんじゃないかと思う。母親とのび太のママを重ねてしまうところ、他の子に悪口を言われて母親に泣きつくところ。王子と言えど子供だもの。一人で戦わなくていい。そう思えたからこそ、最後は一人でその責任を負おうとするのがかっこいい。

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