このレビューはネタバレを含みます
歌の部分がどうなっているか気になり字幕・吹替え両方で見た
元の歌声のままの所もあれば葺き替えて歌っている部分もある
しかしキャスティングが優秀なのか声の違和感が殆どない
相当似た声を使ってくる
字幕版では日本人設定の中華っぽい謎のタヌキ?のアイドルグループ
バスターに片言で「キミタチノ アシハ クサイネ」と言われ憤慨
吹替え版では外国人設定でこれも片言で「Sexy Sexy me」等と言われ憤慨
両方笑う
音楽映画は基本的に高得点になりやすい傾向(私も含めて)だがストーリーもよく創り込まれているが
どうしても「ほら! 感動するでしょ!」という感じが否めない
ゴリラの父親がワルで息子はうんざりしている(全うに生きたい?)構図も映画の黒人にありがち
家族に後押しされるも自分を強く主張できない引っ込み思案な少女も映画のそばかすまみれのおさげの白人少女イメージが強く よく見る構図
さらに大家族の世話に追われる母親
彼氏を支えてきたが上手くいかず立ち上がる女性
ちょい悪おやじ
あと煩い豚
これでもかと言う程あるあるなシチュエーション詰め込んでくる割には上手くまとめたなと言う感じ
こう言った逆境にありながらも全肯定されながら進むストーリーと言うのは無理やり感が強い
戦車のように何処でもまっ平らにして進んでいく
しかしそれを踏まえても濃い打ったストーリーには夢があって良い
メイン層は子供だろうが大人が見ても夢を持てるようないい映画