てつ

マザーズ・デイのてつのレビュー・感想・評価

マザーズ・デイ(2016年製作の映画)
5.0
日頃、エログロナンセンスを好み、ストレス溜まりまくりの病んだ私(笑)を元気にしてくれた作品。
元気・・・というか、ほんわかと温かいもので包まれた感じがしました。
人間、病んだらダメですね(^_^;)
という事で、めちゃめちゃ気に入ったので☆5つです^^

『バレンタインデー』『ニューイヤーズイブ』に次ぐ3作目・・・ホリデイ3部作・・・こう呼ぶのを今知りました・・・の完結編の今作は、昨年惜しまれながら亡くなったゲイリーマーシャル監督の遺作となりました。

大好きなジェニファーアニストン、そしてジュリアロバーツ、ケイトハドソン、ティモシーオリファント、ジェイソンサダイキスと言った豪華キャストによる心温まるストーリー

何よりも驚いたのは、下品な事言わせたり、させたら天下一品のジェイソンサダイキスが、それらを全く封印し、良き二人の娘のパパを演じてるとこ。
ストーリーを知ると、それらを封印した真面目な演技(?)は当然ですね。
オゲレツジェイソンを知る私としては、ちょっとこの上品なストーリー上、ひやひやして観てましたけどw
ティモシーオリファントも『ダイハード4.0』や『クレイジーズ』『ヒットマン』などのイメージが強かったのですが、何とも子煩悩なパパを演じてます。
大人しい役もやれるやん!(失礼)

個人的に好きなのは、コメディアンとその恋人の結婚までのエピソード
ジュリアロバーツも孫が出来る年を演じる事になっていて、僕は若い気でいるので衝撃を受けましたが、よく考えると早くに結婚してれば、自分にも孫がいておかしくない年になってるよね~と、改めて自分の年齢を噛み締めました(^^ゞ

キャスト陣は言う事なしの布陣なんですが、『フレンズ』で僕の心を持って行ったジェニファーアニストンが主人公になってて、これまたいいね!!
あぁ、ジェニファーも2児のママを演じる年になったのね・・・。
それでもいつまでも愛しのジェニファーですわん♡

観終わった後に爽やかになれる作品なので、是非!^^
てつ

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