レゴ映画初体験。バットマン映画の中でも「実は名作」とされているらしく、ようやく鑑賞。
子供も楽しめるようになっているが、過去のバットマンをいじり倒すギャグがあまりにもオヤジ向け。映画しか知らないのに最高でしかない。
そして何より、今までのバットマン作品とは違う「バットマンとは何か」「バットマンの行き着く先」を描いている。バットマンが恐怖の象徴としてコウモリに扮しているが、彼の本当の恐怖は「家族」を持つ事であり、それを失うかもしれないという強迫観念。素晴らしい着眼点からの見事な着地。
ラストのナレーションで真っ先に思い浮かんだのはホーリーマウンテン。