〜イザベルユペールも出演
フレンチ群像劇〜
宇宙飛行士を住まわせてあげる
おばあちゃんが純粋で可愛らしい。
郊外でも自然の色彩はなく
古びれた団地と近場のみで話が展開
していく…
天気も終始曇り空でタイトルにもある
アスファルトカラーが印象的な
カラー映画のはずなのにどこか白黒映画のようなオフビートな世界観、
ジムジャームッシュ作品に近いのかな?
もうちょっと結末が見たかった…
登場人物が(ほぼ少しひねくれてる?)
人との出会いから最後には皆素直に
なってゆく…
そこに現代的なスマホやパソコンが登場
せず人との対話で人が変わっていく姿を
描きたかったのかなと感じた。
途中たびたび聴こえる金属音を各人
子供や悪魔の叫び声に感じているのは
陰鬱と過ごしているからなのか?
気持ち次第で人はしょうもない事も
悪く感じることを表現しているように
思える。
色々と見終わったあと余韻で考える
映画でした。