マイルスとジャックのワインの旅物語。切ないところもあったが、撮影の仕方がゆっくりしているのと大人の旅をしているところが特に上品っぽかったが、中年なのに子供っぽいところがあってそのギャップがある映画だと感じた。素直になるのが1番ということが言いたいのかなと。最後は好きな人と美味しいワインを飲んでハッピーエンドだと自分は勝手にそう思っている。この表現の終わり方は面白いと思った。見ている人次第。
その監督は何か言いたいことがあるんだと思う。この映画のようにはっきりは言っていないところが主人公みたいだが、何かあるんだと思う。映画をみただけではなく、この作品の監督に対して少し興味を持った感じかなと。
ああ、不思議なのはこの映画を見た後、赤ワインが飲みたくなるということ。