特にディズニー作品が好きという訳でもないです。
それでも、リトルマーメイドのスクリプトは知っています。
本作では、そのスクリプト(エンディング)を変えての実写版です。
個人的には、いいお話には仕上がったんだろうけど、こんな伝統的なストーリーを変えてしまっていいものなの?
、、という気持ちになりました。
主役の人魚姫の人種も、その他もろもろ、、
最後のシーンではあらゆる人種を登場させ、なんならLGBTQにまで触れたいの?くらいの勢いで「みんな仲良く」という世界観の押し付けのようにも見えました。
古典作品を敢えてイジり観衆に媚びる必要はあったのでしょうか?
それほど時代が変わってしまったということでしょうか?
これって例えば日本のおとぎ話の結末が変えられるのと似た感じじゃないかなー。
「リトルマーメイド」ではなく、別の話で人魚の話です、というならこれはこれでいいかもしれません。
俳優の皆さんはすばらしいですが、作品のスタンスとしては肯定できかねます。
画面はとても美しいし、個人的には魔女がすばらしかったです。
最高に意地悪でウマい!って思いました😸
まずは見て考えてみてください。
映画って伝統なのか?
革新なのか?
アートなのか?
プロパガンダなのか?
私はこの映画はプロパガンダ入りすぎてると思いました。