おばけつ

ブラック・スワンのおばけつのレビュー・感想・評価

ブラック・スワン(2010年製作の映画)
3.5
2022/3/7 610作目
ニューヨークのバレエ・カンパニーに所属するニナは、プリマ・バレリーナを目指し人生のすべてをバレエに捧げる日々を送っている。そんなある日、新シーズンの開幕を飾る「白鳥の湖」でついに主役を演じるチャンスを掴む。しかし優等生のニナにとって、純真な白鳥だけでなく魔性と官能を象徴する黒鳥も踊ることは並大抵のハードルではなく、大役のプレッシャーと耐え難い孤独感の中で自らの心の闇に囚われていく。

毒親に育てられた純真なニナが意地悪なメイトからの罵りを受け、黒鳥を経て死ぬ話。まさに白鳥の湖。
ただ、鬱映画を見過ぎたのか、ハードルを上げ過ぎていたのか、爪の描写が多くて視覚的に痛いくらいで思っていたほどの衝撃はなく。
ダンサーインザダークの方が100倍きつかったなぁ。誇張ではなく。
ベスが対照的に描かれている感じがするが病室に置いた花がえぐい花言葉ならいいな〜。調べたら色々ありそうなので勉強します。