ブラック・スワンの作品情報・感想・評価・動画配信

ブラック・スワン2010年製作の映画)

Black Swan

上映日:2011年05月11日

製作国:

上映時間:108分

3.6

あらすじ

「ブラック・スワン」に投稿された感想・評価

たま

たまの感想・評価

4.2
美と狂気はどこまでも隣り合わせな関係であることをつくづく感じる
nt708

nt708の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この作品の本質を理解するためにはやはり「Swan Lake」が何を言わんとしているのか理解することが不可欠である。そうすれば物語がどのように進み、締め括られるのか、容易に想像がつくだろう。

「Swan Lake」において白鳥と黒鳥は別々の個体として扱われることが多いが、実際はひとつの個体が持つ善と悪であると私は考える。白鳥は純粋と臆病の象徴、黒鳥は誘惑と自信の象徴だろうか。そう解釈すると最終幕で白鳥が死ぬのは純粋であることや臆病であることからの旅立ちを意味している。最終幕で白鳥を生かすか、殺すか、カンパニーによって演出は異なるが、やはり殺してしまうほうが作品の意図にとって必然であるし、私としてはしっくりくる。

ということは、本作の最後にニナがあのような行動に出た理由も十分すぎるほど理解できるだろう。そう、「完璧」すぎるほどに「完璧」なのである。

しかし、バレエを題材とした映画作品として完璧かと言われると、応えは否。世界トップクラスの英国ロイヤルバレエの「Swan Lake」を観てきた私にとってはバレエの完成度が少々物足りないのが正直なところだ。ただこれだけ難しい映画である。ナタリー・ポートマンはじめ、この映画の制作に関わった全ての人に尊敬の意を表したい。

今敏監督の『パーフェクトブルー』と重ねるレビューが多く見られるが、わからなくもない。ただ、本作の最も優れている点は1人の人間、あるいは役者の人格が乖離していく様子を「Swan Lake」と重ね合わせたことではないだろうか。このバレエ作品が一個人の分裂を象徴する作品に他ならないからである。
鏡の中のバレリーナが身体芸術を極める主人公を脅かす恐怖。
踊るナタリー鳥肌。
ブラックスワンの大舞台、幕が上がってからのスピード感と、自分を解き放つ黒鳥を演ずるナタリーの鬼気迫る姿に涙こみあげた。
プレッシャーで精神のバランスを崩していく姿、現実と妄想の狭間で苦しみまくる。
頭の中でチャイコフスキーのスワンレイクが鳴り響きます。

先輩バレリーナウィノナ!
Lily

Lilyの感想・評価

4.0
99*
あんまり知らずに観たから圧倒されてしまった、、(良い意味で)
ネオンデーモンぽいなあって途中で思った!でもちょっと違うかな。
でも美しさと狂気の部分は被ってたと思う。

すごい引き込まれた。
とし

としの感想・評価

4.8
容姿も美しく踊りは完璧なのに男を誘惑するような情熱が足りないと言われ悩むニナ。 ニナが自分を捨てきれずにいるのは自分の夢を娘に託した過保護な母親のせいもあるのだ。 主役になりたくて一念発起して色仕掛けで演出家のトマに迫るが自分を捨てきれない。キスされた際に唇を噛んでしまう始末。 それが功を奏して主役に大抜擢。 しかし、そこからが悲劇の始まり。 男を誘惑するようなエロスを醸し出すために帰ったら自慰をしろと言われ試みるが母親の影がチラついてエクスタシーを感じるまでできない。 ある日、ニナとは正反対の情熱的で男好きそうなリリーというダンサーとバーにいきハイになる薬を飲まされる。 今までにない程大胆になりリリーとレズセックスをするという幻覚まで見て、ついにエクスタシーを感じることができる。 しかし、その頃にはプレッシャーで精神が錯乱してしまっていた。 初日ははたして迎えることができるのか…。 といった内容。 何が現実で何が幻覚がわからなくなるような演出は凄い。ヒントは出しているもののそれが現実か幻覚かの答えは提示しない。 背中を掻きむしったら黒鳥の羽が生えてくるカットは『ザ・フライ』を思い起こした。 そして、何と言ってもラストの白鳥の湖。あれだけ固かったニナがあれほど魅力的に踊れるんだもの。
みさと

みさとの感想・評価

4.0
善人悪人がいるんじゃなくて自分の中に黒と白の感情があるって感じさせてくれる狂気的な作品。
ナタリー・ポートマン演じるバレリーナのニナは、母親の叶わなかった夢を引き継ぎ、生来の生真面目さからレッスンに励み続け、ついに白鳥の湖のプリマの座を射止めますが、白鳥と黒鳥の一人二役を演じること、特に自らの性格と著しく乖離する官能的で悪魔的な黒鳥の演技に苦悩します。重圧に飲み込まれ、次第に精神を蝕んでいくヒロインの姿を描くスリラー映画です。

選ばれし者の恍惚と不安を描くサスペンス要素の強いヒューマンドラマで、バレリーナのプリマという女性の主役に適していて、かつ誰もがイメージのしやすい題材を用いることで、入り込みやすいキャッチーな物語になっています。

少女期に『レオン』で華々しく銀幕の世界に当時し、『スターウォーズ』でその立場を確立した、ザ・優等生女優のナタリー・ポートマンというキャスティングも絶妙で、彼女とニナを重ねることで物語にのめり込み、クライマックスの圧巻のショータイムに釘付けにさせらる、見応えのある作品です。
Julia

Juliaの感想・評価

3.8
初めて観たのは中学生くらいかな?大人になって観てようやく話理解できた。
過去鑑賞
ナタリーポートマンの美しいさと
狂気の演技が見もの!
黒鳥のシーンは圧巻です
ラストが衝撃でした

とこのレビューを書いた後にあらすじを読むと
美と狂気と衝撃と書かれていていました(^_^;)
早朝
新幹線の中で観ました。

朝から観ては…。
帰りの新幹線で観るべきでした💦
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