2023/3/1#19劇場公開以来の再観賞。当時はホラー?スリラー?何コレ?感情爆発!だったな。だいぶ動揺した思い出。
カラー世界、モノクロームの美しさ。
白鳥〜黒鳥〜白鳥とナタリーの表情の変貌が素晴らしい。ラストの舞台の圧巻のパフォーマンス。
鏡やガラスの使い方が印象的というか、もうあるだけで怖い。
そしてウィノナ・ライダー。いぶし銀という言葉があるけど、まさに鈍く妖しく光る輝き。
主人公だけでなく観ているコチラも、現実と幻覚の狭間の狂気に陥入る。果たしてどこまで現実なのか、できればもう全部幻覚だったことにして欲しい。夢オチとかでもいいから。
そうでなければ彼女の見た『パーフェクト』はあまりに悲し過ぎる。