感想は一言で言うと、すごかった!!!!あと怖かった!!
ストーリーもサイコスリラーで思ってたのと違って、こんな話なんっ?!って思ったし、てか、ホラー映画でした。
ドキドキしたり、痛いし、あとエロいし、、、(笑)
バレエを完璧にマスターする役作りも立派だけど、それ以上に人間の精神的部分の歪みを主役のナタリーポートマンがよく演じきったと圧巻でした。
「白鳥の湖」で白鳥と黒鳥を演じ分けなければならないが、コーチに白鳥のイメージしかなく黒鳥のイメージはないと言われる主人公が精神的プレッシャーから現実と妄想を行き来することになるんだけど、映画冒頭ではホントキラキラした可愛らしい主人公が映画が進むにつれ、壊れていくし、、
ラストは息をのむほどで、エンドロールが流れ始めたらためいきでました。
そりゃナタリーポートマン、オスカー獲れるよ!
体張ってるし、よく演じたと思う。これまでの彼女のイメージ(清楚、純真)が壊れました。
「レオン」の頃のまだまだ幼く無垢な印象が全くなく、すっかりオトナの女になったんだなーって改めて思いました。