噂通り、スプラッタシーンが強烈で脳裏に焼き付いてしまった。
血みどろ以上に肉塊…
死体をペットショップでエサにしていたという事件は知っていたけど、共犯者がいて、その人が本を出していることまでは知らなかったので、映画の中で共犯者になってしまった主人公の社本さんがどうなってしまうのか終始ハラハラ。
そして園子温監督らしく全員素晴らしくぶっ壊れている。こちらが引きすぎて笑ってしまうぐらい。
人として信じられないようなことをしておきながら、「俺は思い通りのことをやっているだけだ」と豪語している村田には、清々しさすら感じた。
最初から最後まで強烈さをぶっ込み続け、ラストまで麻痺させることがなかった。