Pepperpepper

無法松故郷に帰るのPepperpepperのレビュー・感想・評価

無法松故郷に帰る(1973年製作の映画)
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こうして当たり前に生きてることって、
たぶん、戦争などでいろんなひとからの犠牲の上で成り立ってる。ひとりのひとに密着して作品を作っているのを見て、作り手の覚悟に、畏怖すら覚えた。
忘れることを許さない、ここまで問いただしてしまうのか…。それは何のためだろう。語り継ぐためかな…。今村昌平は何を考えてたんだろうと悶々とした。
国が良いとするものって、
どういうことなのかな。
本当に、良いことなのかな、
そんなことを考えた。
映画は、残される。パワーを感じた。
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