seiichiroito

さよなら、ぼくのモンスターのseiichiroitoのレビュー・感想・評価

4.4
一言で言うとむさくて、リアル。
ドラン自身が美しいから、俳優はみな、美しいけれど、これは割とむさい男女。リアル。
ニールシュナイダーの弟なんて多分めっちゃブサイクに成長するよ。
わざわざ弟を起用するなんてドランへの当てつけですか?
•演出について
モチーフとしてのミルク
キッチュな花柄
あれれ-見たことあるぞー。

音楽もレナデルレイとハートステーション足して二で割ったような感じ
あれれ、聞いたことあるぞー。

•シナリオについて
めちゃくちゃすぎる
NYの学校落ちたからって絶景の島に住んで何が変わるの?スケッチ下手すぎ。そりゃ落ちるわ。
ハムスターの輪廻転生には笑った
父親の束縛とノンケ男子への恋心どちらを描くのかなぁ。
今まで育ててくれた父親蹴り飛ばすのはちょっとなぁ。ただの自己中心的な感情で暴力はださい。
パーティ行くなら無視して出て、そのまま帰らなければいいじゃん。
父親の対応のほうが正しいと思う。


あと体引き締めんかい!


ドランとは比べものにならない美意識だけど、真似を辞めたらそれなりに個性はあるんじゃないかな。
ステファン・ダンによる夢十夜。
これが長編初なのはすごい。

悪口たくさんだけど、刺激されたので評価は良いよ!

2017/8/11
シネマカリテ
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