せつ子

ある戦慄のせつ子のレビュー・感想・評価

ある戦慄(1967年製作の映画)
3.8
あさりの砂を噛むような、いやお味噌汁のあさり全部砂入りだったみたいな、不快感と後味悪さの残る映画。

1960年代後半の映画
深夜の列車の中で、ふたりの狂気的な男が乗客たちをとことん困らせる…
だれも立ち上がらない、我関せずな乗客たちに一番もやもやする

最悪の後味で好きではないけれど、乗客たちの人間性や関係性が会話や態度によく出ていたところは面白かった
せつ子

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