このレビューはネタバレを含みます
人は何かに縋らないと生きていけないんだろうなと思った。それが神様でも家族でも、友達や恋人でも、、信じられるものの存在のお陰で、絶望しないで生きていけるんだと思う。
映画全体の印象としては、思いの外、宗教色が強かった。実話ベースで描いているからこそ、天国のシーンがアンマッチな感じがした。
ただの夢物語として終わらせず、人との巡り合わせとか小さな偶然が重なって奇跡が起こる、ということが表されていたのは良かった。毎日が奇跡なんだと思える終わり方も◎
空港の人のシーンが一番好き。