大好きなリー・ワネル監督作品。
オープニングの波飛沫や浮かび上がった文字が消える仕様を見ただけで、ワクワクしてしまう私。
本当は映画館で観る予定がコロナのこともあり断念しました。
映画館で観たかったなあ…。
恋人から異常な執着を受けているセシリアが、彼の豪邸から脱出するところから物語は始まります。
セキュリティだらけの家から抜け出すだけでも怖かった!
そこにいるのか?
それとも彼女が病んでしまっただけなのか?
現代の透明人間とは。
セシリア役のエリザベス・モスが演じるのが上手くて引き込まれました。
「アップグレード」と同じく出演者は少なめ、音楽はこれまた不安を煽ってきます。
ラストの妙に暗い感じも私は好き。
次回作、待ってます!