たまたまザ・バンクのレビューで銃撃戦のシーンがリアルだったって書いた時にこの映画を思い出したのでレビュー書きます。
UK映画、内容は元兵士が地元のギャング達に絡まれたのをきっかけにギャングを敵に回してしまうって感じ。
これは最後の10分間くらいの銃撃戦がものすごくリアルです、本当に本当にリアルです。
ギャング達(若者)の縄張りになってる団地に一人で元兵士の主人公が乗り込むシーン。
(細かく言うと)
まず訓練された主人公と素人のギャング達の差がよく映されてる。構えかたはもちろん無駄に撃ちまくるギャング達に対して主人公はAR15をフルオートじゃなくセミオートで無駄撃ちせず応戦。
走って逃げたり隠れるギャングに対して下手に留まらないでスムーズに移動していくし、多分だけど弾数がしっかりと数えられてるのでこまめにマガジンを取り替える、撃ち方や体制、とにかくこの銃撃戦に関してはアクション映画の中だと一番の出来なんじゃないかな。あとBGMが最小限に抑えられてて乾いた銃声や声が響きわたるのも素晴らしい。
実際この映画多分日本で出ない可能性もあるからなんとも言えないけどこれは最後の銃撃戦のシーンだけでもみといて損はない映画です。
