いのさん

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケールのいのさんのレビュー・感想・評価

4.6
《遂に仮想世界が現実に… これはゲーム、そう思っていた。》

(あらすじ)
2026年。4年前に開発されたフルダイブ専用デバイス“ナーヴギア”をきっかけに、VR(仮想現実)世界を用いたゲームは今も躍進を続けていた。
しかし、その人気を脅かす次世代ウェアラブル・マルチデバイス“オーグマー”が新たに発売される。
フルダイブ機能を排除し、AR(拡張現実)機能を最大限に広げたそのマシンは、覚醒状態の人間に視覚、聴覚、触覚情報を送り込むことが可能であり、その安全性と利便性から人気は急上昇。
とりわけ、オーグマー専用ARMMO RPGとして発売された“オーディナル・スケール”は世界を席巻し、ブームを大きく牽引していた。
そんな大人気ゲームに、かつて“SAO”をクリアに導いた“黒の剣士”ことキリトも挑戦するのだが、影で暗躍する思惑に戸惑わされてしまう。

SAO3期に合わせて視聴。映画公開中に4DXで一度観ていたため内容はほとんど把握していたが、やはり面白かった。

新しいデバイス”オーグマー”の可能性。観ていてPokémon GOみたいだなって思ってたけどこんなのが日常化したら便利なんてもんじゃないと思いました。
”ナーブギア”から始まり、”オーグマー”そして新たな可能性”ラース”。これを一から構成し言語化からイラスト化、アニメ化する力強さに作品愛を強く感じます。きっと構成だけで相当な労力を注いでる作品だとわかります。

1期、2期をちゃんと観ている人からしたら第100層のボス戦は激アツなシチュエーションだったと思います。特にアスナのとこ。他にも、最初のカガチノサムライロードとの戦闘シーンでのエイジの登場シーンやユナのライブシーンなど見どころがいっぱいでした。また4DXで観たすぎる。

最後に個人的に心に刺さったキリトがエイジに言ったセリフを一言:
「過去の自分を否定するような奴に負ける訳にはいかない」

4DXで視聴。2度目。記録。
いのさん

いのさん