原作未読。
ＮＨＫでアニメを観てましたが
３姉妹の急にデフォルメされるかわゆい描写が
年齢的に鼻についてしまい途中で放置。
で、Amazon Primeを漁っていたところ
実写化されてたというのを知り
観てみた。
ワタシは原作・アニメの良さも知ることなく
実写を観た前提で
ナナメな気持ちで観始めましたが
予想を裏切る良い作品でした。
前・後編に分け尺を充分とっているのに
対局の部分は割りとあっさり短め。
その分それをそれぞれの人物の抱える問題に
使っている。
役者も主役級の豪華な布陣を敷いていて
たのしい。
ワタシは佐々木蔵之介の島田開がツボで
対局シーンの表情は巻き戻して観てしまいました。
神木くんも違和感なく
しっかり感情移入できました。
ワタシ的には３姉妹のほんわかしたのが
苦手で、ここでもあちこち漫画ちっくな部分が
感じられ邪魔ではあったが
（ひなたちゃんは除く）
それでも前編を観終えて
すぐに後編へ
一気に観てしまった。
タイトルはことわざ知らなかったもんで
いったいどうして３月のライオンなんだろと
思ってましたけど
この作品にぴったり
March comes in like a lion, and goes out like a lamb
なるほど、たしかにその通り。
