このレビューはネタバレを含みます
期待通りにどうかしていた
桂千穂脚本作品。
「なにしてるの⁉︎」の台詞が
こんなに似合う場面はない。
自分のオトコが団地の屋上でフェンスの外側でよその女をレイプ。
ほんと、なにしてんの⁉︎
暴行からの着火。
出てくる火が実在からヒロイン内のイメージに
変化していく様に戸惑う。
そういう狙いなのだろう。
多少駆け足に感じたが、
例えば90分尺とかにしてしまうと
このヒロインの変化をふんわりさせられなくなるのだろうな。
暴行された現場で自慰するヒロイン。
砂に数滴でも液体が溢れて欲しかったと思うのは、
AV脳だからだろうか。
昔のポルノって汁っ気が少なく、
そこに物足りなさを感じてしまう。
「色情妻 肉の誘惑」のタロットカード並みに
ピアノ調律に使うピンが頻出していた。