緑

ズームイン 暴行団地の緑のネタバレレビュー・内容・結末

ズームイン 暴行団地(1980年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

期待通りにどうかしていた
桂千穂脚本作品。

「なにしてるの⁉︎」の台詞が
こんなに似合う場面はない。
自分のオトコが団地の屋上でフェンスの外側でよその女をレイプ。
ほんと、なにしてんの⁉︎

暴行からの着火。
出てくる火が実在からヒロイン内のイメージに
変化していく様に戸惑う。
そういう狙いなのだろう。
多少駆け足に感じたが、
例えば90分尺とかにしてしまうと
このヒロインの変化をふんわりさせられなくなるのだろうな。

暴行された現場で自慰するヒロイン。
砂に数滴でも液体が溢れて欲しかったと思うのは、
AV脳だからだろうか。
昔のポルノって汁っ気が少なく、
そこに物足りなさを感じてしまう。

「色情妻 肉の誘惑」のタロットカード並みに
ピアノ調律に使うピンが頻出していた。
緑